投球フォーム改善指導

投球フォーム指導

遠方よりご来院いただきました。

 

小学4年生、投手をするようになってから肘の痛みで半年近くボール投げることが出来ていません。


病院で一時投球許可出るもすぐに痛み再発し再び投球中止となってしまいました。

 

エコー上では肘の状態は重篤とは思われませんでした。また非常に多投球をしたわけでもありません。このような場合、やはり投げ方に問題があると考えられます。

徐々に投球再開の時期となったため、エコーにて肘の状態を再確認後、投球フォームをみさせて頂きました。

 

 

 

指導前です。

 

やはり肘下がりが一番の問題点と思われます。

これだとレイトコッキングで肘内側に過剰な外反ストレスが加わり障害が惹起されます。

学童期内側型野球肘の典型とも言えるでしょう。

 

 

 

指導後です。

 

小学4年生ということもあり、沢山詰め込みすぎても吸収できません。

今回はその肘下がりにだけ注力しました。そのせいで動きはぎこちないですが、先ずはこのトップの位置を体に認識させて行きたいところです。

 

 

*許可頂いた方のみ掲載しています。

 

 

 

左(指導前)、右(指導後)です。

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