投球障害 【岐阜市の接骨院、腰痛・むち打ち・交通事故はヤマモト整骨院】

学び

 h23/02/05 岐阜アスレティックリハビリテーション研究会(GAR)主催の
第9回 アスレティックリハビリテーションフォーラム 出席してきました。

 スポーツ肩障害の病態の捉え方をテーマに松波総合病院 整形外科 医師 福田雅先生、中部学院大学リハビリテーション学部 理学療法士であられる 鵜飼建志先生の講演を拝聴してまいりました。

 

 現在は投球障害に対する治療の主体は運動療法を中心とした保存療法であり、その際に運動連鎖を意識した全身へのアプローチが重要(福田雅医師)。

 対して、鵜飼建志PTは投球障害肩の主症状は肩の疼痛であり、局所へのアプローチも非常に大切である。疼痛(投球時痛)さえとれれば器質的障害が治っていなくても競技復帰は可能であるという一見相対する意見のように思える主張も結局は同意であり、局所(肩)だけを診ていてもだめだし、全身を診ても局所がおざなりになってもいけないということだと感じました。

 極端な話、足底板(インソール)一つ入れるだけで運動連鎖により肩の機能が変わったり、足底腱膜をストレッチする事だけで身体が柔らかくなったり、またアクセラレーション期・リリース期・フォロースルー期に肩・肘に負荷がかかることは共通認識ですが、それ以前のトップまでもってくるテイクバック・コッキング期がその後の無理の無い運動連鎖に非常に大切であるというお話を実技をおりまぜ、投球フォームの連続写真による解説は非常に解かり易く、あっという間の3時間でした。

 投球フォームに関しても色々な流派?(考え方)がありますが、どれも一理あり今回も大変勉強になることでした。
日々の日常診療と微力ながら子供達の指導に役立てて行きたいと思います。

 【岐阜市の接骨院、首・肩・腰の痛み、野球肘、むち打ち、交通事故治療、酸素カプセルはヤマモト整骨院へ】

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