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JSBM 日本超音波骨軟組織学会

カテゴリ: 日本超音波骨軟組織学会(JSBM)

 4/8は、JSBM(日本超音波骨軟組織学会)に行って参りました。

 

 

 第42回 超音波 ハンズオンセミナー 初級編

 

 

 拙劣ながら、パネリスト、教育セミナー講師務めてまいりました。

投球フォーム改善指導

カテゴリ: 投球フォーム指導

 

 


 小学4年生です。

 

 

 

 

 

 2回目(1ヶ月後)です。

 だいぶ忘れています^^;

 小学生なので当然です。

 

 

 

 

 


 

 3回目、腕の振りを修正しています^^

 コツコツ繰り返しの積み重ねが大切ですね。

 

 

 

 

 いつも遠方よりありがとうございます。

 毎回夜遅くなってしまい申し訳ありません。

 お気をつけてお帰り下さいませ。

 

 

 *許可を得た方のみ掲載しています。

 

 投球フォーム改善指導はこちらから

 

 

-トータルコンディショニングラボ-

ヤマモト整骨院

 

〒502-0909 岐阜市白菊町5-10

☎058-297-1779

 

JSBM(日本超音波骨軟組織学会)ハンズオン

カテゴリ: 日本超音波骨軟組織学会(JSBM)

 昨日(1/21)は、超音波学会のハンズオンセミナー行って参りました。

 

 

 症例報告と教育セミナーの部でのインストラクター務めてまいりましたが、今回はなんと言っても恩師でもあられる川上泰雄先生の基調講演です。川上先生は早稲田スポ科の教授で、筋肉など身体組成の世界的権威でございます。在学中も懇意にしていただき、大変ユニークで最新知見の詰まった講義はもとより、学食も何度かご一緒させていただき、たわいも無い話や貴重なお話を伺ったりと、大変お世話になったものです。

 

 

 今回も、我々の仕事やスポーツパフォーマンスに直結するMTC(筋腱複合体)のお話、大変興味深く、あっというまの1時間でした。もうこの3倍くらい聞きたいですね。

 

 

 その直後の私の発表ですが、色々お話を聞ける良い機会なのでMTCに絡めました(笑)

 


 

 非常に収穫の多い一日となりました。

 

 

 ありがとうございました。

 

スポーツ栄養学セミナー、ジュニアアスリートスポーツ指導&育成システムセミナー

カテゴリ: 学び

 


 遅い報告となりますが12/3、スポーツ栄養学セミナーとジュニアアスリートスポーツ指導&育成システムセミナー行って参りました。

 

 

 一講目は、オリックス・バッファローズ管理栄養士の河南先生、プロ野球団の栄養指導を通してウエイトコントロール、リカバリーの重要性や方法論。

 

 

 ・増量する場合、1日プラス500kcal~1000kcal(LBMを約0.5kg増やすには2500kcal必要)

 ・エネルギー不足はたんぱく質の利用効率低下(たんぱく質がエネルギー源として使用されてしまうため)

 ・アスリートのたんぱく質の必要量は体重1kgあたり2.0g、しかしこれはエネルギーや他の栄養素の摂取量が必要十分であることが前提

 ・1日6~7回の頻回食事の推奨

 ・リカバリー : 糖質:たんぱく質=3:1  糖質はカタボリック、たんぱく質はアナボリック

等々

 

 

 プロ野球選手といえども食事に意識の高い選手ばかりとは限らず、お粗末な食生活の選手も多いようです。選手が摂取しやすいように補食などにも様々な工夫がなされていることに感心致しました。

 

 そしてありきたりではありますが、バランス良く食事を取ることの重要性を再認識させていただき、昨今の中高校生アスリートのタッパ飯ドカ食い指導の弊害をよく理解することができました。

 

 

 

 

 

 二、三講目は今精力的に活躍されている小俣よしのぶ先生です。

 やっと聞きに来ることができました。

 

 小俣先生は旧東ドイツの資源(人材)が少ない中での大国に劣らない成績を出していた育成システムに注目渡欧し、その秘密を研究され、現在では日本の中で注目を浴びているいわきFCの育成システムに携わっておられます。

 

 

 ・日本の子どもの体力低下問題

 ・ゴールデンエイジ理論に対する問題点

 ・様々な「遊び体験」の必要性

 ・学校体育の崩壊による放課後スポーツ遊びとの身体活動好循環の喪失

 ・オリンピックアスリートの競技開始年齢から紐解く競技特化低年齢化の弊害

 ・身体成熟度に適した練習量とは(ヨーロッパのサッカー強豪国は育成段階での練習量は少ない)

 ・成長期世代でのスポーツ活動は圧倒的に体が大きい方が有利

 ・同じ学年(暦年齢)にして生物学的年齢(骨年齢)では2~3年の差があり、同じ6年生チームでも小学4年生並の子と中学2年生並の子がおり、同じステージでプレーしているということ

 ・日本の選抜チームの選出は、その年代でのタレント発掘しているにすぎず、将来的にその選手が活躍、成長するかは別問題

 ・日本のシステムでは早生まれがレールに乗りやすく有利

 ・PHV(Peak Height Velocity)を見越した指導の必要性

 ・クラムジー対策

等々

 

 

 大変勉強になりました。特にそのスポーツ競技特性によりスポーツ開始年齢が異なることや、そしてスポーツ開始年齢が早いということが問題なのではなく、競技専門特化が早く、スポーツ開始と専門特化が同時になることが問題であるのであって、そのことにより今まで疑問に思っていたことがかなり解消することができました。

 

 ありがとうございました。またチャンスがあれば拝聴に伺いたいものです。

 

第21回東海野球傷害研究会

カテゴリ: 東海野球傷害研究会


 

 昨日(12/17)は恒例の東海野球傷害研究会に出席して参りました。

 

 毎年、杉本先生、瀬戸口先生のお話は楽しみにさせていただいており、やはり本年も大変勉強になりました。そしてマー君が受けたことで有名になったPRP療法、名鉄病院の土屋先生が講義下さいました。PRP療法、かなりの割で症状軽減するとのこと興味深いことでした。実は最近、大谷翔平選手も受けたこと報道されてましたね。

 

 そして最後は千葉ロッテマリーンズトレーニングコーチ補佐の渡辺亮氏。来季からは以前居たサンフランシスコジャイアンツトレーナーに復帰されるとのことで、日米間の違いを講義いただきました。日本とメジャーとのいろいろな違い、面白い話しを聞くことができ、大変有意義な一日となりました。

 

 

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Fasciaリリース

カテゴリ: 学び

 今朝はまさに台風一過、空は晴天ですね。しかし岐阜は依然暴風雨警報にあり、強風に気を付けて下さい。

 今回も各地で台風の被害出ています。被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げます。

 

 

 

 さて、昨日は衆議院選挙でもありましたが、この台風の中、中部学院大学へFasciaリリースのセミナーに行って参りました。

 

 

 


 

 最近、様々な疼痛性疾患の治療法として、エコーガイド下生理食塩水注射によるFasciaリリースが注目されています。

 

 Fasciaとは筋膜および腱、靱帯、脂肪などの結合組織を指します。それらの組織に癒着などがあり滑走性が悪くなると疼痛を引き起こす要因になると言われています。

 

 

 Fasciaリリースは、エコーによりその癒着、重積像を評価し、エコー下でその癒着、滑走不良部位に人体の浸透圧に近い生理的食塩水を注入することでその癒着を剥がし、組織の滑走性を改善させます。生食のため、体に注射を打つこと意外の侵襲が無いこと、エコーガイド下で行うためピンポイントで正確に病因に対して治療できることが最大のメリットと言え(Fasciaリリースの詳細はこちら)、ドラスティックな効果を期待できるようです。

 

 

 我々はお医者様と違い患部に注射を打つなんてことはできませんが、手技療法によって癒着、重積像を解消し組織の滑走性を出すことは十分に可能なことであると考えられます。

 

 

 近年の高性能のエコー機種であれば、筋膜の癒着、重積像は明瞭に評価できます。

 

 

 さらに勉強、精進して日常診療に活かしていきたいと思います。

 

 

「効率的な投球動作の修得&球速アップの為のトレーニング」セミナー

カテゴリ: 野球肩 野球肘

 昨日は「効率的な投球動作の修得&球速アップの為のトレーニング」セミナーに行ってきました。

 

 


 

 

 講師は大学の非常勤講師や高校野球部のトレーニングコーチなどで活躍されている鈴木康博さん。以前にもお会いしてお話しさせていただいたこともある方ですが、WBCで大ブレークした千賀投手高校時代のピッチング兼トレーニングコーチをされていた方です。

 

 

 


 

 

 大変勉強になりました。

 ありがとうございました。

 

 

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見逃されやすい野球肘

カテゴリ: 野球肩 野球肘

 最近ブログの更新をさぼっておりました。
 当初の予定では、大学を卒業し学生生活も終わることにより、時間的余裕ができ、以前よりもしばしば更新できるであろうと思っていました。しかし「人間忙しい!忙しい!といっているウチが一番良いんやよ」とよく患者さんに言われておりましたが、正にその通りで、時間に余裕ができても以前よりブログ更新の頻度は下がってしまいました(汗)

 

 

 

 

 今回は見逃されやすい(発見し辛い)野球肘についてです。先ずは簡単に野球肘についてまとめてみます。

 

 野球肘とは、特に投球動作により生じた肘周囲の損傷、障害(傷害)の総称です。大きく分けて、内側部の障害、外側部の障害、後方部の障害に分けることができます。

 

 大人の野球肘は子ども野球肘のなれの果てであることが多いことから、骨端線閉鎖前の子ども(小・中学生)時期の野球肘に対する理解と対処が重要ということになってきます。

 

 

 内側部の障害(内側型野球肘)には、上腕骨内側上顆部の剥離骨折やflagmentation(骨の分離・分節)、内側側副靱帯損傷などがあります。小中学生時期の野球肘の多く(約80%)はこの内側部の剥離骨折や骨の分離・分節です。残りの約20%を外側部や後方部の障害が占めることになりますが、中でも外側部の上腕骨小頭部に発生しやすい離断性骨軟骨炎には要注意です。発生割合は少年野球選手の100人に1人か2人の割ですが、野球肘のガンとも呼ばれ、難治性で以降の選手生命にも関わってくる病気です。と、ここまでは教科書的な野球肘の基本であります。

 

 

 

 しかし最近、意外と多いな~と感じてるのが尺骨鈎状結節部の剥離骨折です。小学生にはあまり見られませんが、中学生から高校生にかけてしばしば見受けられます。内側部の障害のひとつにはなりますが、一般的には認知度の低い障害で、レントゲンでは異常が無いと言われ、しかし投球時痛があるということで来院されます。靱帯の損傷かな~などと言われていることも多く、しかしエコーや触診などでよくよく見てみると尺骨鈎状結節部の剥離骨折が疑われる所見が見受けられます。すぐ専門医に対診し連携して治療していきます。

 

 

(プロメテウス解剖学より)

 

 

 中学生~高校生にかけてはっきりとしない肘の痛みが内側部にあった場合、これ(尺骨鈎状結節部の剥離骨折)を疑ってみることも大切です。

 

 

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酸素カプセル

カテゴリ: 酸素カプセル

 岐阜の高校野球夏の大会も終了しました。優勝した大垣日大の皆様おめでとうございます!

 

 先日、施術&酸素カプセルを利用された患者様から嬉しい報告を受けました。

 優勝校に敗れはしたものの過去最高のピッチングができ悔いは無い!と。
 施術者冥利につきますね。多少なりとも力になれたようで良かったです。

 

 

酸素カプセル


 

 非常に暑い日が続きます、皆様体調に十分お気をつけ下さい。

 

日本超音波骨軟組織学会(JSBM)

カテゴリ: 当院セミナー、勉強会、講師

 先週日曜日は東京での特別セミナー「野球肘」{(株)SSB主催}の講師、滞りなく無事終了致しました。

 

 引き続き7/23(日)に、静岡にてのJSBM(第37回 超音波ハンズオンセミナー 初級編)において少々働いて参ります。

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